こんにちは、たらくです。
自分が使ってるPCはゲーミングPCではないので、
プレイステーションのゲームばっかりやってるんですけど
久しぶりにSteamでゲームを買っちゃったんですよね。
溶鉄のマルフーシャ。
steamで790円で発売中なのですが、
残念ながら現在のところはsteamでのみ販売中です。
さて、このゲーム。
まずいきなり家に来たおっさんから始まる。
帰って欲しい。
で次に、本作の主人公マルフーシャちゃん(大きい方)と、その妹のスネジンカちゃんが手紙を受け取る。
そのあとマルフーシャちゃん妹を家に残して大人たちに連れられて行かれていきます。
ちなみに、この辺のやり取りはテキストなしの紙芝居で進む。
なんとなーく、Papers,pleaseを彷彿しました。
すぐにおっさんは消えて新しく登場した監査官ことかわいい女の子に仕事を説明されます。
「敵が来たら戦え。」的な感じです。
この辺もなんとなくPapers,pleaseっぽさを感じました。
こっちは来る人全員に帰ってもらうんですけど。
監査官ちゃんに言われるがままに戦場へ。
ここまでだいたい1分というスピード感。
やることは単純で、持ってる銃で前からくる敵を倒すだけ。
どんだけ進んでも敵は前からしか来ないのがいい。
ちなみに初日は敵を一匹倒すとクリアです。
これがリザルト。
稼いだお金から面白いくらいにめっちゃいろいろ引かれる。
差し引かれる金額は特にゲーム要素に絡まないので、
「学生ローンとか別に返さなくていいんじゃね?」とか「光熱費もうちょっと抑えれるよね?」とか、
思っても実行はできません。払います。
18クレジットから引きすぎだろっていうくらい勝手に引かれて残りのクレジットは4です。
生きるって厳しい…
頑張って集めたクレジットは物資カードや強化カードの購入に使えます。
戦闘が終わったらいろんな種類のカードからランダムで3つ出てくるので、
その中からさらに1枚選んだら終了。
という感じで、戦闘→買い物→戦闘→買い物…を繰り返します。
ゲームとしては大体そんな感じです。
たまに自宅のベットで寝る。
翌日になるとまた国境警備の仕事です。
日が進むにつれてやってくる敵はどんどん増えていきます。
一人じゃ厳しい…ってなったらクレジットで仲間を雇うことができます!
こんな感じでぽこっと出てきます。
ギリギリお金も足りるので今回は”サブマシンガン兵”こと、ベルカちゃんを雇います。
雇用するとよくあるソシャゲのでてきたときのヤツみたいな感じであいさつしてくれます。
ベルカちゃんは見ての通りツンデレ。
仲間は何故かマルフーシャちゃんの部屋に居つきます。
キャラクターごとにずっとテレビを見てたり、本を読んだり、風呂入ってたりします。
ベルカちゃんは、なんと掃除洗濯などの家事をしてくれます。
あら~~~
嫁かな?
もちろん、戦闘でも頼もしいです。
エンディングは全部で10通りあるのですが仲間にしたキャラクターごとにエンディングが違ったりするので、いろんな仲間で攻略していくのも楽しいです。
と、ここまで紹介してきましたが、
察しのいい方はなんとなく気づいているかと思いますが、
このゲーム、闇が深いです。
こちらは主人公のマルフーシャちゃんのプロフィールなのですが、
まず、主人公のマルフーシャちゃんは元々ただのパン屋さん。
こんな女の子すら徴兵されてる状況ですが、なんとこの国は調子に乗りすぎて周りの国が全部敵という詰んでる状況にあります。
また、5等級という不穏な単語がありますが、
彼女の母国は1等級~10等級までの階級社会です。
いろいろと暗い。というか大丈夫なのか。
そういったバックグラウンドもあり、
ストーリーや雰囲気はアークナイツやドールズフロントライン、papers,pleaseなどのような、
やや息苦しくも重みのある世界観となっています。
それとは対照に弾幕を張って正面から来る敵を一掃する爽快感のあるゲームシステム、
かわいい設定とグラフィックのキャラクターたち。
絶妙なバランスがこのゲームを盛り上げてくれます。
特に、上記に挙げたゲームが好きな人には結構ハマると思います。
果たしてマルフーシャちゃんはこの戦争を生きてのびるのか…
値段以上に面白かったので気になっていた方は後悔しないと思います!
僕も頑張って全部のエンディング見ます。